長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

メモ

ストライキについてのメモ(2)

唐鎌直義「どうしたら貧困をなくせるか」『前衛』2011年12月号 212Pより【労働者にとって伝家の宝刀、ストライキ権がある】 労働者にはたった1つ、伝家の宝刀があります。労働のボイコットです。「働かないぞ」というのが大事です。最近、日本の労働組…

ストライキについてのメモ(1)

東海林智『15歳からの労働組合入門』(毎日新聞社、2013年)75P~78Pより ストは東部労組のメンバーの支援も受け、メトロコマースや背景資本の東京メトロへも要請を行い、成功裏に終わった。スト後の団交で、65歳を超えた組合員の契約更新を約束させ…

若い人とのギャップを楽しむ

2007年に以前のブログに書いた記事をメモのため再掲。若い人とのギャップを楽しむ、という姿勢を学びました。以下。『NHKアナウンサーの はなす きく よむ-実践新社会人編』 (NHK出版、2006年)『NHKアナウンサーの はなす きく よむ-声の力を活…

『ストライキ』(藤本正、新日本出版社、1971年)よりメモ

来週の月曜日に「ストライキとは」の学習会があるので、あらためて自分用にメモ。 「支配階級にとって、このストライキは頭痛の種の1つであるが、それは、ストライキによって、賃金・労働条件の改善を余儀なくされ、思ったとおりの雇用条件を専断的にとりき…

考えたことをツラツラと

(いま書いている『学習の友』の連載4回目をどういう内容にするのか悩んでいて、ツラツラ考えたことをメモがわりにツイートしています。最近つぶやいたことをそのまま貼り付けます)■自由時間とは「何をするか選べる時間」。必要な時間としては、寝ることを…

乾孝 「伝え合い保育と集団主義」よりメモ

1960年代前半の論文です。考えるための自分用のメモ書きです。すべて引用です。『乾孝幼児教育論集』(風媒社、1972年)より。■教育は要するに「伝え合う」ことだし、その伝え合いが効率よく組織されたところによく組織された集団の第一のねうちがある。■コ…

日本国憲法と労働組合(講義概要・上)

今月、倉敷医療生協労組のお昼休みろうどうくみあい入門講座の6回目で講義した「日本国憲法と労働組合」の概要をメモ的に残しておきます。* * * * * * * * 人間らしさ、とは何でしょう。それを考えるのが人間でもあります。動物にはあまり「~らしい…

労働力商品の適切な再生産のために(レジュメ)

昨夜(12日)の岡山労働学校第5講義、「資本とは何か、賃金とは何か」の労働力商品の再生産のところのレジュメをそのままはっつけます。三。労働力商品の適切な再生産のために 1。労働力も商品ということは… ◇他の商品と同じように、「使用価値」と「価…

概念の獲得と習熟(佐貫浩氏)

ふたたび佐貫浩著『学力と新自由主義』(大月書店)より。これ、労働者教育、基礎理論教育にとっても大事な視点ので、長いですがメモとして残しておきます。147~148Pです。 「習熟という問題を思考の発展ということから考えてみよう。私は、何回も繰…

基礎知識、習熟、表現

メモです。 「学習は、その知識、概念が持っている意味や価値を丁寧に解明し、既習の知識や認識の体系に対する揺さぶりや組み替えをもたらしつつ、まさにそのネットワークの組み替えをともなって進むとき、すなわち認識が組み替わるとか、いままでの考えが変…

こんな労働組合入門の本を書きたい

きのうのつづき。書きたい本のイメージ目標は、①労働組合に入りたての組合員さんが、たとえば先輩からプレゼントされて手にとって、「パラパラ」めくって、「おもしろそう」と読み始められる、つまり自力で読める。そんな労働組合入門。②そのためには、見出…

知っておきたい働くルール(レジュメ)

倉敷医療生協労組でのお昼休みろうどうくみあい入門講座5回目。「知っておきたい働くルール」のレジュメです。30分の話です。一。なぜ働くルール(法律)が必要なのか? 「すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負ふ。 ②賃金、就業時間、休息その他の勤…

子どもたちのために、自分たちの労働条件を

今夜(7日)はこれから、岡山市学童保育指導員労組の学習会。今年もう1回予定していて、次は働くルールについて。今日は、新しく入った組合員さんも参加しそうだとのことなので、大部分は労働組合のそもそも論。一般論。で、最後に学童保育の指導員さんが「…

「旅と読書」 『友』10月号へのミニエッセイ

『学習の友』10月号に寄稿したミニエッセイ「旅と読書」です。 「旅がしたい」との思いが頭を支配するのは、たいてい仕事がたてこんでいるとき。知らない土地、目にしたことのない自然や文化、予想もしないような出会い…。日常のなにげない「繰り返し」のな…

メモ。「長沼ナイキ基地訴訟」第一審判決。1973年9月7日 。

第三、憲法の平和主義と同法第九条の解釈 一、憲法前文の意義 1 およそ一国の基本法たる憲法において、それを構成する各個の条項の記述に先だつて、前文としてその憲法制定の由来、動機、目的、あるいは基本原理などが明記され、また宣言されていることは、…

なぜ「生活権」ではなく、「生存権」なのだろう。

いまさらながらの疑問。憲法25条には「生存」という言葉がどこにもないのに、なぜ「生存権」と言われているのだろう。25条を読むと、「生活」という言葉が2回登場してくることから、「生活権」というのが正しいし、人権としてのイメージも具体的になる…

佐貫浩「安倍教育改革の道徳観と人間像」よりメモ

『前衛』5月号より 佐貫浩論文「安倍教育改革の道徳観と人間像」 からの私的メモ。 「いつも、社会秩序の乱れや非行の強まりが理由にされて、 道徳教育の必要が持ち出されてきた。今日もまた、いじめや 校内暴力、時として発生する青少年の凶悪犯罪などを材…

神奈川労連山田事務局長発言よりメモ

『労働者教育』(労働者教育協会の会報)No.149 第25回労働者教育交流研究集会の記録号。 そのなかで、 神奈川労連の山田浩文事務局長の 発言からの私的メモです。 「率直に言えば、労働運動をやっていると、いろいろな課題が あって忙しいわけです。とも…

ナイチンゲールを初めて学んだときの記録

ひとつ前の記事を書いていて、ソワニエのことで以前書いたものを思い出しました。 2006年8月に、学習協の会報に書いたものをブログに再掲します。 ナイチンゲールを知るきっかけを与えていただいた 学びでした。あらためて感謝。 * * * * * * * …

キャッチコピー考

4回目のチラシつくり方講座を書こうと思って あれこれ考える(書くのは明日だなあ)。 つぎは「キャッチコピー」についてだ。 ところで、今回の都知事選挙では、 宇都宮けんじ選対では「バナープロジェクト」というものの一環として、 一般市民から「キャッ…

「甘え」についての一考察

「自分の甘えなんだと思う」「甘えるな」「それって甘えだと思う」 ここ数日、この「甘え」という言葉を耳にしたり、目にしたりした。 すごーく違和感ある。 ぼくは、自分に甘い。とってもめんどうくさがりだし、すぐに妥協するタイプだ。あきらめるのもはや…

職人としての学習活動家(専従)

いま、「手仕事」の本を読んでいるんです。 つまり職人さんの世界です。 これって、ほんと、学習運動の世界と共通点があるんですよね。 職人さんの「手仕事」がどんどん消えていく、 そのおおきな背景は「需要」が著しく減っていることなんです。 食っていけ…

2013年仕事収め。そして回顧メモ。

さきほど、岡山県学習協会報の新年号を 郵送完了。1年の仕事も、これでおわりです。 以下、2013年をふりかえってみました(メモとして)。 【1月】 祖母の米寿お祝いで富山へ。民医連の平和ゼミの企画検討スタート。12日~15日まで、沖縄ガマめぐりツア…

「時間の哲学」などどうでしょうか。

今日は電車通勤。早島駅まで歩きながら、月刊誌『学習の友』で次に書かせてもらえるなら、このテーマだなあ、ということを考えた。 連載 『時間の哲学』。 6回連載の内容案。 (1)時間のなかで生きている (2)自由な時間と人間 (3)労働時間とは何か (4…

時間をたたかいとれ!

日本の労働運動は、いつになったら 「残業規制」「賃金不払残業一掃」「有給完全消化」を 第1義的に、正面にかかげるのだろう。 「集まれない」のがいま最大の障壁になっていると思うのだけど。 よく知られているように、 日本はILO (国際労働機関)の労働…

自分のためのメモ。インタレスチング。

インタレスチング。 (ディドロ・ダランベール編『百科全書』岩波文庫より。 読みやすいように改行しています) 他人を感動させようと欲するものは誰でも、自ら感動 していなければならない。 したがって、同じ根拠から、インタレスチングな作品を 作ろうと…

「すべて国民は、貧困であってはならない」(憲法25条)

このかん、「健康とはなにか」「文化とはなにか」を 語る機会が多く、あらためて憲法25条の 条文について考えています。 憲法25条の1項は「生存権」と言われていますが、 ぼくは「人間的生存権」と言うべきかと。 だって、たんに「生きられればいいっ」て 25…

「その他」11回。秘密保護法の指定範囲のあいまいさ。

別表(第三条、第五条―第九条関係) 一 防衛に関する事項 イ 自衛隊の運用又はこれに関する見積り若しくは計画若しくは研究 ロ 防衛に関し収集した電波情報、画像情報その他の重要な情報 ハ ロに掲げる情報の収集整理又はその能力 ニ 防衛力の整備に関する見…

整理するから思考の精度があがるのだ

いままでも何回か目を通して、 刺激を受けてきた本。整理についての考え方のね。 あらためて、自分のためのメモ。 『佐藤可士和の超整理術』(日経ビジネス文庫2011年) より 「僕は整理という行為を、ものすごくポジティブに捉えています。それは、整理を徹…

かちかち山を乗りこえろ!

『資本論』は、難解である。 そして、86期岡山労働学校は、 「超入門!資本論教室」である(苦笑)。 『資本論』そのものは、 まずなによりも、冒頭部分が 難解で、そこを乗り越えれば、 なんとかなる(たぶん)。 マルクス自身、 初版への序言のなかで、 「…