長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

講座『教育実践と教育学の再生』 買います。

きょう(10日)のお昼休み、たまたま読んだ論文、

「生育条件の『貧困』化と子どもとともに生きる教育の哲学」

(田中孝彦、『前衛』11月号)

が、たいへん共感できる内容で、そうだそうだと読みました。

 

田中孝彦さんも編者となっている、

講座『教育実践と教育学の再生』(かもがわ出版)、

全6巻(2巻まで出ているよう)、買おうと思います。

(ちと高いので痛手ですが・・・)

 

わたし、いまの教育や子どもをめぐる状況には

かなり絶望に近い感覚をもっています(悔しい)。

しかし複雑で深刻な困難のなかでも、

さまざまな教育的実践をされている方々、

そのなかから教訓化されているものが、

この講座本にはつまっていることを直感しました。

 

しっかりと学んで、

学習運動にも生かしていきたいと思います。

 

「生活綴方教育の実践と研究の継承と現代的再生」

「子どもとともに生きる哲学」

ほんとうに、こうした太い教育論が必要だと思います。

 

しっかり勉強します。