長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

手のなかの、力点、身体感覚

 最近読み終えた本。


『手のなかの脳』(鈴木良次、東京大学出版会、1994年)

 

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手をつかうことは、人を育てる。

かなり専門的な話もあったけど、つらぬくテーマはそこ。

 

人間の手のすごさは、底知れない。

 

 

 

『党綱領の力点』(不破哲三、日本共産党中央委員会出版局、2014年1月)

 

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雑誌に連載されたものは読んでたから、

ナナメ読みでしたが。

でもこうした大きな視点は、

しっかり、何べんも学習しておきたい。

 

 

『身体感覚を取り戻す-腰・ハラ文化の再生』

(斎藤孝、NHKブックス、2000年)

 

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面白かったし、刺激を受けた。

唯物論の学問世界では、

「脳」のすごさについての解説が多いけど、

身体論って、もっと大事だと思う。

 

学習運動の立場からも

「学習会」のあり方について考えること多し。