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長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

死刑執行の現場をたんたんと描いた『休暇』

芸術文化・映画

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おととい、レンタルDVDで映画『休暇』鑑賞。

 

ものすごく地味な映画だし、おそらく観ている人も

少ないと思うので紹介。良作です。

 

死刑執行に関わる人たちの仕事と

心情をたんたんと描いています。

 

「新しい生活を生きようとする人」と

「生を絶たれる人」との交差。

 

「死刑を執行する」ということは、人の命を

奪うことです。奪った命は、二度と帰ってきません。

だからこそ、「死刑執行」に携わる人たちの心情は、

複雑で、重く、言葉に出しづらいものです。

 

日本の死刑執行に関わる内情をここまで描いたものは

おそらくないのではないでしょうか。

映画をみてあらためて思ったのは、

絞首刑は残酷すぎるということ(執行する側にも)。

 

やはり、冤罪の可能性ふくめ、

死刑制度は廃止にすべきだと思います。

EUは死刑制度廃止を加盟条件にしているほど。

 

死刑制度肯定の人にも、ぜひ観てほしい映画です。