長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

9回目のろうどうくみあい講座

プロ野球選手会労組の話をしたばっかりに、最後はヤクルトスワローズ大好きの歯科衛生士女子独演会で終わった今夜の学習会…(笑)。

倉敷医療生協労組、9回目の超入門!ろうどうくみあい講座は「労働組合のたたかい方」がテーマ。参加者7名は全員青年職員で、回数を重ねてきての学びの質の前進が垣間見れました。
真剣な受けとめと笑いがまじりあった感想交流は、おたがいの認識の成長を確認しあう場に。来月の最終回も楽しみです。
(以下、感想のいくつか)

「多くの人に労組を知ってもらい、『労働組合は大切な組織である』『人権を守る砦である』という最低限の共通認識をつくるところから始めなければ本当にいけないなぁ…と痛感もしました。みんなぁ~、もっと知って知って知ってぇ~」

「職場から産業、地域から全国というように拡がっていくことが必要であると感じました。今の職場の仲間、青年部の仲間との信頼関係を築いていきたいです」

「『1つ1つの課題の学びをていねいに』を大事にして、みんなが納得して行動できるよう、学習をしていきたいと思いました」

「最低限の労働組合の知識すら学校で教育されないというのは、悪い意味で日本らしいと思った。戦争の歴史など、政治家にとって都合の悪い部分を隠ぺいするという性質は昔から変わらないなと思った。このような機会にしっかり学んで、労働組合の活動に参加していこうと思う」

「労働組合は『社会正義の実現、憲法がめざす社会の実現のために活動するなんでも屋』ということに、改めて労働組合の良さを感じました」