長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

労働組合は憲法がめざす社会を実現するための「なんでも屋」

きのう(11日)のお昼は、倉敷医療生協労組の
お昼休み!ろうどうくみあい入門講座の6回目。
医療生協会館にて9名の参加、テーマは「日本国憲法と労働組合」。

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労働組合は、
憲法がめざす「ひとりも見捨てない職場・地域・社会」を
実現するための、なんでも屋。だから忙しい!など。

あれこれ30分ほど話し、そのあと簡単に感想交流。
憲法と労働組合がこれほど結びついていることが
みなさん新鮮だったようです。以下感想をいくつか紹介します。


■労働組合が憲法にもとづいているという言葉に驚き
ました。友人の職場は労働組合がなく、給与体系が
はっきりしていないので、急に3万円月給が下がったり…
ということがあるそうです。労働組合があり、経営側と
話し合える環境の大切さを感じました。

■日本国憲法に沿って、労働組合の活動をしていることを
改めて知りました。1人ひとりを大切にしている組織、
人権、「人間らしく生きる」内容を奥深く勉強になり
ました。ありがとうございました。

■「人間らしさ」。何度も気にかかり考えていたが、
答えがはっきりしなかったが、今日話を聞き、とても
納得でき、勉強になった。安倍政権のもと、生活、労働が
しにくくなってきている今、組合員としてよりよい生活を
得るため運動に参加したいと思う。

■労働組合が平和への取り組みをなぜするのかという
理由が理解できた。日本国憲法、あらためて大切だと
感じました。「信託」ですね…。