長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

労働組合はなんでも屋、ストライキのそもそも論

きのう(7日)の倉敷医療生協労組の
「超入門!ろうどうくみあい講座Ⅱ」の6回目、
「労働組合は“なんでも屋”」はとても楽しかった。
11月に青年部の大会があり役員がある程度
入れ替わったもようで、その新役員さんが2人来てくれた。

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2人ともしっかりとした意見や感想が言える
わかもので、とても頼もしい。
まだ1年目と2年目ですよ(20代半ば)。
これからが楽しみですね。

感想でも、
「自分が引っ張っていけるくらいに知識がつき、
政治についてもわかるようになればいいなと思いました」
や、
「仕事に対して不満をどこに訴えればいいのか、
どうすればいいのかわからない人がたくさんいると
思うので、教えていけるようになっていきたいと思った」
など、とても前向き。

他の参加者も、
「私は引っ張る立場にあるんだなぁと実感することができた」
「高校生でバイトをしていた人たちがユニオンを結成したりと、
労組の役割は見直されつつあると思う。そういう人たちの
お手本にも、倉敷医療生協労組はならないといけないという
のが今日の感想です」
などの感想が出されあい、うれし。

昨年からほぼ毎月、
青年部中心に継続的な学習会をずっとしてきて、
ほんと、少しずつ、少しずつ、でも着実に変化がつくれて
いるなと実感します。引き続き努力します。



水島での学習会終わり、ただちに移動。
20時頃、全医労岡山地区協議会の執行委員会へ。

19時からの会議ですが、後半を学習会にしたというわけです。
「ストライキのそもそも」というテーマでの学習会。
私が20分講義してのち感想交流。
みなさんの率直な感想や意見が出されあって、
とても有意義な時間になったと思います。

みなさん労働組合にたいして熱い思いをもっているので、
とてもやりがいがありました。お力になれてうれしいです。

2月に2回目のストライキ学習会をします。
次回はストライキの方法論についてです。