長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

『ソーシャルメディアの何が気持ち悪いのか』(読書)

『ソーシャルメディアの何が気持ち悪いのか』
             (香山リカ、朝日新書、2014年)を読み終える。

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SNSの否定的な側面、わかるわかる、そうそうと、
うなずきながら読んだ。

SNSって、自分なりの使い方・規律を
はっきりさせておくことが大事ですよね。
SNSに翻弄されるのでなく、上手に活用する。

まあ、ぼくの場合は、
「運動に役立てる」というはっきりとした
問題意識や目的がありますから、
そういう使い方してますけど。
運動と相性がいいのがSNSでもありますし。

ツイッターとフェイスブックを始めて、
今年の5月で5年になります。ほぼ、毎日何か発信しています。

前になんべんも書いていると思いますけど、
学習運動なんて、ほんと目立たないし、
自分で発信しなければ、
「やってない」「存在していない」のも同じ。

だから、とことん書きまくる。発信する。

もちろん、「読んでおもしろい」「ためになる」ような
ことを常に意識しながら。
「オリジナル」にもこだわる。
自分にしか書けないことは何かを常に意識する。
誰に向かって書いているかも、常に意識する。

ぼくにとっては、
書くことは自分のためであると同時に、
運動そのもの。

でも、全国的には、学習運動って、
SNSの場ではほとんど目立たないし、
発信されていない。

これって、すごく深刻なんですよ。