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長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

高知民医連「ものの見方たんけん隊」講義感想文

11月、そして先日と、高知民医連の
中堅職員研修会での「ものの見方たんけん隊」という
テーマで講義をしましたが、感想文が届きました。
全部ではありませんが紹介したいと思います。以下。


■今回の研修では、民医連職員、中堅職員としての見方に
ついて考える機会になりました。“川の下流だけでなく
上流も”という例えはすごく分かりやすく、患者さんを
通して、どうしてそうなったのかを考えること、背景
にも患者さんの生活、国や制度などあるため、いろいろな
ところにアンテナをはり、意識していくことが大事だと
感じました。また、日本が海外に比べ、本当に生活しに
くい国なんだ、ということも改めて感じました。まじめに
働いているのに低賃金、頑張って子育てをしているのに
ゆとりがない、など…。個人の問題だけでなく社会の問題
としてとらえていきたいと思います。ピカピカ光る背中に
なる人が同じ職場にもいるので、目標にし、また自分も
目標にしてもらえるよう努力すること、日頃の関わりから
職場環境を良くし、働きやすいよう、中堅職員として
頑張っていきたいと思いました。

■教育や考え方についての講義は、話しを聞いていたら
興味がわきとても面白かった。職場での立場などジレンマ
もたくさんあるが、おかしい、矛盾していることは声を
あげていく勇気も必要だと思った。中堅育成の立場からも
自らが学び輝ける存在になることが大切だと思った。
民医連綱領にある「生活と労働から疾病を考える」という
話題では、改めて民医連とは何か!?を考えるきっかけに
なったと思う。患者だけを見るのではなく、その人の
生活背景まで見つめていくことが、民医連で働く私たちの
使命だと思った。JBなど、仲間が全国にいることを知る、
みんなで学んでいくこともこれから職場で広げていきたい。
無知が一番いけないと思った。日頃の社会情勢や制度に
ついて学んでいこうと思う。良い中堅教育で参加して良か
ったです。

■人が育つためには環境が大事で、その環境をこれから後輩
のために作る役割を担っていかなければいけないと感じた。
私は入職してからずっと、いい環境を整えてもらえたと
感じているので、後輩にもそう思ってもらえるよう努力して
いきたい。

■まずどんな職場にも教育が必要であること、育つためには
内的要因と外的要因が大切であり、対象の変化をとらえる
ためには、心得があることが分かりやすく学べました。人を
育てるということは、とても難しくどうしたらいいんだろう
という印象だったんですが、対象の発達課題・成長課題を
発見・考察からはじめ、議論、問題意識をきく、場をつくる、
という手法は生かしたいと思いました。職場で民主的な環境
があることが育ちあう前提という話も納得しました。中堅
職員はそういった環境整備をすることが大事で、自分自身も
日々成長し他の人が成長できる土壌をつくるような仕事を
したいなと思いました。

■とても分かりやすく、おもしろい勉強会でした。消費税や
労働環境がよくないことは知ってましたが、どうして悪いの
かを人に説明することは難しかったです。それを分かりやすく
教えてもらい、改めて理解することができました。中堅として
職場、社会にどう関わっていくべきかを考えるよい機会となり
ました。

■人の成長には、個人の要素と周りの環境が大切ということは
分かっていたつもりだったが、改めて、種→芽を出すという
一連の流れと同調させることで、成長を個人へ押しつけずに、
中堅の自分は環境をととのえていく立場なんだと知ることが
できました。また、ゆとりが自分には無いことも知り、学習
や考える時間をどうやってつくり出そうかと考える機会にも
なりました。

■長久先生のお話しを伺い、自分に足りないものに気付くこと
ができました。中堅職員としての立場、役割をもう一度よく
考え、他のスタッフとともに職場を盛り上げていきたいと
思います。またグループ討議では若い職員の声を聞くことが
でき、大変勉強になりました。まずは自分自身、自己投資
から始め、職場を働きやすい環境に整え、利用者にもここを
選んで良かったと思って頂けるような職場づくりを目指し、
努力したいと思います。*民医連新聞、生活と医療など、
必ず目を通します。*社会情勢にもっと目を向けたいと思い
ます。*研修や学習会など積極的に参加し、活かしたいと
思います。

■「中堅とは」からはじまり、自分たちが育ちあうためには
どうすればいいかを考えるとっかかりができた。職場をみる、
社会をみると、1人だけではできないことがたくさん見えて
くる。人と助けあって、よりよい職場づくりをしたいと思った。

■今回の学習を通して、自分の成長について、周囲の成長に
ついて考えることができた。「教育」するためには自分が
自分のために成長していく姿勢を持っていくことが大切だと
思いました。今年度はプリセプターという責任もあり、自己
成長に向けて努力していかなければならない年でもあったので
後輩への指導も含めて、周りの意見を聞きながら、考えること
ができた。欲を言えば、もっと早くにこの講義を聞くことが
できればよかったなと思いました。また日本と外国とを比較
して、今の日本の情勢の悪さに改めて気づいた。賃金のことも
含めて、お金のゆとり、気持ちのゆとり、時間のゆとり、いろ
んなものにゆとりを持つことが、自分や周りにいい影響を与え
られると思うので、ゆとりを大切にしていきたいと思いました。

■教育の大切さ、教育とは受けるものでなく、教育される教育
する両方が互いに成長しあうもの、また、すぐに目に見えて
結果として出てくるものではないと、あらためて思った。
現状の苦境にどう向き合うか、学習する必要性、目標を持つ
ことの大切さも感じた。1日1日業務に追われているが、自分
自身の成長も、ふり返るゆとりを持ちたいと思いました。

■育ちあう職場づくりはとても大切だと実感しました。部内、
上下関係、部外、すべて一気に解決することはむずかしいと
思います。それぞれの立場で、悩みやあきらめが必ずあり、
心身ともに疲れ果てている、それが今の医療現場だと思います。
「ゆとり」とは程遠く、家庭や子育てがおろそかになっている
だろうな・・・と思いながら、毎日が過ぎていっています。医療
生協だけではないと思います。自分も育つ。育ちあうことは
大切です。そのためにはまず仲間づくりから。ぐちだけでは
なく、どうすれば職場がよい方向へむかうか、みんなで考え
ながら、1歩1歩ふみしめていく事と思いました。

■入職し、10年目で、中堅にあたり、「教育」について、
学ぶことができ、いろいろと考えさせられました。特に「教育」
とは待つことや、相手に「矛盾」を持ってもらう、矛盾が
次の発展につながるという話が心に残りました。現場でぶつ
かりあう事などもあり、それは、結果的にお互いに成長につな
がっているのだと、考え方の転換が重要だと思いました。教える
ということは学ぶこと、教えるほうも不完全、模索・工夫し
続ける、という言葉も印象的でした。育ちあう場の前提条件は
民主主義という言葉にも本当に共感しました。職場で、みんな
が意見を言えるような環境づくり、工夫が必要だと思います。
日頃のコミュニケーションもとても大事だと思います。今回
学んだことを活かして、集団の認識で、事実のたばを集めて、
認識を深めていきたいと思う。

■中堅の立場にたつようになり、育つ、育ちあう環境をつく
れるか、つくっていけるか、改めて考える機会(時間)が
できて良かったです。日々の仕事の忙しさの中で立ち止まって
考えることが少なくなっていました。1人1人の中に育つ力が
ある。環境を整えなければ、育つものも育たない。他の中堅
職員とともに、話し合う場をもち、良い職場になるよう努力
していきたい。変化を楽しめる心を持ちたい。