長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

哲学は心の栄養に・・・!

土曜日(6日)は、
福岡県田川市の「つくしの里福祉会」にて法人研修講師仕事でした。
小倉駅に副施設長のYさんに車で迎えにいただき、
9時半から12時までの研修会でした。

とてもアットホームな雰囲気で楽しかった~。

講義もほんとうに真剣に聞いていただき、
感想交流も質疑応答も充実でしたね。

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ゆとりの大切さ、集団で認識すること、
「どうせ」を克服する力とは、
下流だけでなく上流も、などが印象に残られたようでした。

常務理事のTさんが、
「今日はとっても心の栄養になる学習会でした☆」
と感想を言ってくださったのが、不思議な感じでした。
哲学は心の栄養なんですね。
やっぱりものの見方のメンテナンス、必要ですよね。

若い職員の方が、今年度「ものの見方・考え方」を
テーマに研修してきて、変化していきているとの
嬉しい報告もいただきました。

それと、岡山では障害者福祉で働く方との交流や学習は
これまでそれほど機会がなく、私自身とても勉強にもなりました。
きょうされんにも個人で加入させて頂きました(^_^)


研修終了後の昼食は職員有志のみなさんと交流しながら、
お弁当をいただきました。職場でのようすなども少し聞けたり、
みなさんの温かさにほっこりしどうしでした。

現場では国の制度の矛盾がたくさんあって、
こうした働くみなさんのふんばりに支えられていますが、
もっとゆとりをもって働けたり、
社会全体が障害者が生きやすくなればと切に思います。政治ですね。

ちなみにここは職場のほとんどの方が
労働組合(福祉保育労の分会)に入っていて、
施設内に分会の掲示板もありました。

その分会の若いみなさんと、博多に行く前に、
炭鉱の資料館や炭鉱で財をなした伊藤伝右衛門の私邸に
観光に連れていっていただきました。感謝です。