今日はちょこちょこと集金に。
年度末は、いちばん「自転車操業的やりくり」の
時期なんですよね。がんばってお金集めないとね。
いわゆる民主団体のおおきな課題のひとつは、
どう財政を確立するか、でしょう。
運動上できることの範囲も財政基盤の大きさに
ある意味かかっています。
専従配置も財政しだいです。
でも民主団体の多くは、構成員や会員、読者から
ほそぼそと会費や機関紙代をあつめ、やりくりしている。
集金ははっきり言ってたいへんです。
そして必然的に、「人びとの財布の中身がキビシクなると、
運動財政にも直接間接に影響」してきます。
不況や雇用問題は、民主団体にとっても宿敵です。
たとえばこれだけ非正規労働者が増え、
生活キツキツの人に、「読者になって」「会員になって」
というのは、心苦しさを感じます。正直。
『学習の友』1冊500円というのも、申し訳ない気持ちです。
もちろん、自信をもって中身はおすすめしたい。
運動の一員に自覚的になってもらいたい。
でも先立つものは、必ず必要なんです。
お金のことを考えなくてもいい運動はないです。
学習運動も、ほとんどの都道府県では、
専従を配置できていません。
岡山に専従がいるのはある意味奇跡です。
どう財政基盤を強化し、運動を攻勢的に
すすめていけるのか。頭の痛い問題です。
なんてことを考えながらも、今日は暖かいですね。
気分はウキウキ上昇です。
明日は久しぶりに東京で会議。日帰りです。