長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

「内容を知ることで、反対する人も増えていくのでは」

昨夜(25日)は、
倉敷医療生協労組青年部の安保関連法学習会の2回目。

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前回は日本国憲法がなぜ生まれたのか、
その背景・歴史を学びました。

今回はその憲法に違反する法律である
安保関連法を具体的に学び、安倍政権の特質、
また主権者としての課題を考えました。

感想交流もよかった。

2年目の職員さんの感想。
「平和安全保障関連法の内容、中身を知らないと、
国家の安全、自分の安全を守るために必要だと
思っている人が多いと思いました。多くの人が
内容を知ることで、反対する人も増えていくので
はないか。そのために、自分も伝えていくことが
大切だと思いました」


認識をひとつひとつ、
成長させていくことが大事ですね。


日曜日にあった衆議院補選をみても、
選挙期間中の呼びかけだけで投票率を大きくあげるのは困難。
日常的に主権者としての力を育てあう結社が、
職場や地域の身近なところにたくさん必要だと感じます。
労働組合はそうした結社のひとつであり、
もっとも役割が重いと思います。