長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

「手をつなぐことのできる人間であるからこそ」

今日(26日)午後は、
ソワニエ看護専門学校での今年度2回目の授業。
今日は「人間の手について」でした。
手を哲学です。

f:id:benkaku:20160426181038j:plain

手にできること、手の歴史、手の役割、
手の使い方と生き方、手の多様な力、看護と手・・・。
絵本をいくつか使いながらの授業でした。

2つだけ感想文を紹介。

■自分の持つ「手」について、手が使えることがあたり
まえすぎて考えたことはなかった。人間の手について
考えてみると生きていくうえで極めて重要な役割を果た
していることに改めて気づくことができた。手と心はつ
ながっているという話があったがとても共感した。特に
看護師を目指すものとして「癒しの手」を持った人間に
なれるよう努力していきたい。手をつなぐことのできる
人間であるからこそ、助け合い、支え合うことを大切に
して生きていきたい。

■私は今まで「手」について考えたことがなかったです。
たくさんの使い方があるんだということを再認識しまし
た。以前、勤めていた会社の上司が、会うと必ず「おー
元気かー?」と握手してくださっていました。別れ際に
は「がんばれよ」と握手してくださり、元気をもらって
いました。言葉以上に、手のぬくもりにふれることで
何かパワーをもらっていたんだと思います。