長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

高松でうどん、カフェ、ランチと過ごす

きのう(18日)は相方と香川県の高松をぶらぶら。

朝食にうどん。平日は朝6時から開店している
お店だそう。さすがうどん県です。
かけうどんをズズズと頂く。うまし。

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そのあと、素敵なカフェに。
お店に『物欲なき世界』という面白そうな本が置いて
あったのでパラパラ読み。

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消費=幸福という図の再検討を要する時代
というのはそのとおりだろうね。
消費のあり方は基本、
生産のあり方に規定されているとは思うけど。
当然資本主義は売れてなんぼの世界ですから、
消費をあおるわけです。
ここでも民主主義が必要なのかもですね。消費民主主義。

ほかにも、
働き方とか、文化とか、資本主義の発達段階とか、
消費のあり方って、いろいろ関連してますよね。

まあそもそも、「消費すること」にリテラシーをもてるのは、
ある程度の所得が前提とは思います。
必要な生活必需品も買えない貧困状態では、
「物欲なき」なんて無理じゃないのかな。

その後、温泉につかりながら、
車もフーフで1台にしちゃおうかとか、
自由時間と消費文化とか、あれこれ考える。

お風呂上がりで相方を待つあいだ、
雑誌『前衛』8月号の
「アベノミクスの本質としくみ
~超金融緩和による大資本の利益と国民収奪~」(山田博文)を読む。

つまり国家権力と大資本による国民収奪がこの経済政策の本質で、
その反国民性はとてつもない。
日本破綻への道を力強く暴走ちゅうってことです。はーあ。


その後イタリアンのランチでまったり食事し、
夕方帰宅。ごろごろ過ごす。よき休日でした。