22日(土)は、早起きからの岡山駅。からの伊丹空港。
なんとプロペラ機で青森空港へ。ぶるぶるぶるー。
まあ、ふつうでしたが。
ということで、青森県で20年以上ぶりに行われる、
2016日本平和大会in三沢に参加です。
岡山からの参加メンバー総勢10名でした。
青森空港からバスにのって、さっそく三沢基地の
フィールドワークをしました。私も三沢基地は初めて。
まー、やっぱり広い。とてもつもなく広いです。
沖縄の嘉手納基地と似ています。
ちがいは、まわりに「ほとんど何もない」ということ。
戦闘機の離発着経路の集落は、爆音をさけるために
ほとんど集団移転されており、まわりは自然や畑しかない、
という印象です。
しかし、この基地のF16戦闘機が、イラクやシリアの
戦闘でまっさきに敵のレーダー基地を破壊するなどの
役割をもつ部隊ということで、加害性の強い基地であることを
目の当たりにしました。
ちょうどこの日に、イギリス軍の戦闘機が三沢にきて
共同訓練をするという問題もありました。
思いやり予算でつくられた施設や住宅も遠めに眺めました。
さて、15時半から全体集会が三沢市の公会堂ではじまりました。
会場は満杯でしたねー。全国から参加です。熱気がありました。
夏の参議院選挙で野党統一候補として青森選挙区で
自民党現職に勝利した田名部匡代さんがあいさつ(写真)。
沖縄の伊波洋一参議院議員も。画期的な大会です。
11月にも南スーダンに派遣される自衛隊に
「駆けつけ警護」の任務が付与されそうで、
地元青森の自衛隊部隊がその任につくとのことで、
緊張した情勢のもとで、青森で平和大会が開かれた
ということは、とても意義のあることだと
あらためて感じました。
そのほか、報告や文化的催しも充実していて、
たいへんいい学びに。質の高い集会。
元自衛隊員の方の訴えや家族の方の訴えは、
胸にずしりと響くものがありました。
18時に全体集会は終了し、
岡山メンバーは近くのホテルにチェックインし、
街の居酒屋さんで19時から交流会を行い、
自己紹介やら平和感想を交流しあいました。
今回の岡山メンバーはとても楽しい人たちばかりで、
充実度が増しましたね。感謝です。
(つづく)