長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

1歩前進。

先週金曜日、
重度訪問介護(障害者福祉サービス)の支給決定の連絡が相方に届く。
上限はひと月207時間。介護保険サービスとの併用になる。

昨年から自宅療養してきた相方は、
基本24時間の見守りが必要。
介護保険サービスと相方のお母さんや妹さん、
そしてぼくが毎月やりくりしながら対応してきた。

しかし、お母さんにも疲れが見えてきていたし、
家族介護中心ではもう限界にきていた。
次の1手としての障害者福祉サービスだった。

障害者福祉サービスと介護保険の併用をするのは、
住んでいる自治体で相方が初めてだそう。
これまでの自治体の対応は「併用はできない」
「毎日は無理ですよ」など冷たいものだったし間違っていたので、
もし今回支給が出来ないという回答だったら
いよいよ「正面対決だな」と思っていたところ。

このかんケアマネさんと連携とりながら、
腰の重い自治体とのやりとりを重ねてきた結果だけに、
喜びは大きい。
幸いなことに、ヘルパーを頼んでいる事業所が、
重度訪問介護もしているので、次のステップにも進みやすい。
お母さんの気持ちもグッと楽になる。

よかった。