26日(金)~28日(日)まで、
岡山県民医連・第5回平和ゼミナールの沖縄フィールドワークでした。
私も3日間同行し、学んできました。
今年は平和ガイドさんの力量がこれまでで最高でした。
ゼミ生はとてもラッキーでしたね。深い学びができました。
以下、ツイッターでの発信をそのままご紹介します。
【1】
これから第5回平和ゼミナールの沖縄フィールドワーク。
28日まで3日間。岡山空港はちらちら雪が舞っておりました。
今日は本島南部をまわり沖縄戦の学びです。
総勢9名と今年はちょい少なめですが、よい時間にしたいです。
【2】
那覇空港とうちゃく。くもり。今日はジンベエさん飛行機でした。
空港でお弁当を買い込み、これから南風原文化センターへ。
【3】
南風原文化センターと陸軍病院壕跡に。
今日のガイドは5年前に千葉から移住されたという37歳のSさん。
ホテルに勤務しながら休日にガイドされているとか。
博識かつ適切なガイドぶりにほれぼれ。
ゼミ生のみなさんは当時の「病院」の実態にふれて驚きの様子。
【4】
糸数のアブチラガマに。ガイドのSさんがすごいのは
「ここでひめゆり学徒の◯◯さんが」と個人名をあげて、
その場で起きたことを語れるところ。
なにも見ないで「そこにいた人」の言葉(証言)を
その人に成り代わって語る。とてもリアルに感じる。
【5】
ひめゆり資料館、米須海岸、魂魄の塔へ。
今日のガイドの方は本当に素晴らしい伝え方で、感銘を受けました。
ゼミ生の集中度がすごかった。
1人ひとりの体験を語るなかで沖縄戦の内実が浮き彫りに。
「体験していない私たちが伝える」の意味を誠実に語れました。
【6】
昨夜は国際通りのあたりの居酒屋さんで交流会。
沖縄初めてのゼミ生が半分ぐらいいて、
国際通りや沖縄料理で「沖縄きたー!」を実感したもよう。
1月の沖縄の気候は曇りばかりで意外に寒いですからね。
交流会は恋バナふくめ楽しい時間に。一気に距離が縮みます。
【7】
2日目は、嘉数高台と普天間基地から。
今日のガイドさんの力量もすごい…!
戦前から戦中の日本軍と住民との関係性。
その関係性が沖縄戦でどのように表れたのか、
という角度からの説明。
普天間基地の「危険」の意味を掘り下げて考えてほしいと問題提起。
【8】
沖縄国際大学のヘリ墜落現場(2004年)、嘉手納基地に。
今日のガイドさんは事故当時、琉球大学の学生で、
その当時の気持ちや不安感をリアルに伝えていただきました。
嘉手納基地は「ここから見えていないもの」
「沖縄県民の視点との違い」を語られました。
【9】
辺野古に。毎年きていますが、
今回は護岸工事を目の当たりにして辛い。
でも全体からみれば、まだまだ工事は進んでいないし止められる。
現場にくればそれが実感としてわかります。
【10】
東村高江に。もう6つのヘリパットはできていますが、
監視活動は続けられています。
テントのなかで伊佐真次さんからお話を聴きました。
ガイドさんも高江のたたかいにずっと関わってこられた方で、
リアルなお話が聴けました。北部訓練場の全面返還したいです。
【11】
3日目の朝。泊まったホテルは、目の前の海がとてもきれいです。
沖縄初めてのゼミ生には、美しいところにもたくさんふれて、
沖縄を好きになってもらいたいなー。
さて今日から名護市長選挙。
稲嶺ススムさんの出発式にみんなで行きます。
【12】
名護市長選挙、稲嶺ススム出発式に。
弁士の話を聴き、最後のガンバローまで、
ゼミ生のほとんどはこうした体験が初めて。
それぞれに学びがあったと思います。
翁長知事と稲嶺候補の訴えは抜群の説得力と心動かされる内容。
新基地建設を阻止、稲嶺さんの3選を!
【13】
名護から南下し、不屈館へ。
カメジローのドキュメンタリーをみて、展示を眺める。
3日間の学びと沖縄のたたかいの歴史が重なる。
最後は国際通り付近で自由行動。
そして今、那覇空港。これから岡山に帰ります。
ゼミ生ここちよい疲労の顔。おつかれさまでした☆