最近読み終えた本。
『ザ・ファシリテーター 人を伸ばし、組織を変える』
(森時彦、ダイヤモンド社、2004年)
ファシリテーション本4冊目。
小説仕立てでファシリテーションのもつ意味と力が
理解できるようになっている。
「議論の過程で起こる化学変化を楽しむ心」
「質問のポケットをたくさんもつ」
『桜の下で待っている』(彩瀬まる、実業之日本社文庫、2018年2月)
故郷をめぐる5つの物語。新幹線で東北に。
それぞれの生活やら葛藤やら面倒くささやら。
でも心の落ち着きどころ、
自分の一部と感じる場をそれぞれが求めている。
よかった。
『健康で文化的な最低限度の生活(6)』(柏木ハルコ、小学館、2018年2月)
新人ケースワーカーえみるも2年目に。
アルコール依存症編。丹念な取材でリアル。
人に頼って生きることを、酒に置きかえて、
すべてを酒に頼って生きるようになるアルコール依存の難しさ。
小さな希望も。