土曜日(3日)午後は広島にて、
生協労連「子会社・委託で働くなかまの交流会」。
昨年も同じ交流会に講師でこさせていただきましたので、
2年つづけてのお役目。
「働き方と労働組合」というテーマで1時間の講義でした。
最初、
「ひとつ実現するとしたら、何に使いますか(時間やお金)」の問いを。
①毎日18時に帰宅できる(残業なし・賃金水準変わらず)
②毎年20日間の有給休暇100%使える(まとめてもOK)
③毎月の賃金5万円アップ(労働時間は変わらず)
「趣味に」「家族と会話」「体を休めたい」「旅行に」
「子どもと過ごす」「ローンの支払いに」「生活費にあてる」など、
どれもまっとうな要求ばかり。
人間に値する生活を守るためには、労働条件にこだわり、
労働条件を交渉するしかない。労働組合の役割を強調しました。
講義のあと、2つの組合から経験や活動報告があり、
労働組合の必要性と仲間を広げる大切さが立体的に伝わりました。
2日間の交流会。
厳しい労働環境はなかなか変わっていません。
しっかりつながりあって、
活動の力を高めあってもらいたいと切に思います。
会場は広島のロードビルでした。