きのう(28日)は広島へ。
街は日本シリーズで盛り上がっていました。たぶん。
広島駅から徒歩10分の会場へ。
第63回はたらく女性の中央集会in広島。
10時から、第1分科会
「誰もが8時間働いて普通に暮らせるように~私たちの働き方を考える」
の講師のお仕事でした。この分科会は55名の参加。
最初1時間ほどで前半の問題提起。
長久の介護生活も語りながら、
「8時間でも長い!」という実感から話をしました(笑)。
さらに、「みなさんの24時間配分はどうなっていますか?」を
考えてもらい、ふせんをホワイトボードに貼ってもらいました。
休む時間が少なめ。4.5時間という人もいました。
仕事時間(通勤時間ふくむ)が12時間以上の人が4人いて、
学校の教員×2、看護師、障害者福祉の職場の方でした。
全体的に長いです。
こうしてながめると、いろいろ見えてくることありますね。
他者との比較もできて、自分の24時間の見つめなおしにも。
時間主権、自分のもっている時間をどう使うのか。
日本の雇われ組の現状と課題。ジェンダーの問題。
8時間労働は労働者の人権のかなめだということを強調。
1時間の問題提起のあと、
3人の方から感想や報告があり、さらに私がコメントして前半終了。
1時間のお昼休憩をはさみ、後半は12時半~14時半までの2時間。
私からまた30分ほどで問題提起。
人権とは、人権感覚をみがきあう場をたくさんつくろう、
女性たちのあきらめないたたかいの歴史について、など。
その後、グループに分かれての交流タイムに。これが約1時間。
話はつきないようでありました。
最後に各グループから代表しておひとりが
話し合われたことを全体に共有。
どこのグループの報告も楽しく、意義のある内容でした。
最後にまとめとして、私が若干コメントして終了しました。
とっても楽しい時間でした。
参加されたみなさん、ありがとうございました。
来年は仙台で開催のようです。