先日、労働運動をがんばる2人の若手活動家(岡山県内)と
1時間ばかり話をする機会があった。
これまでの運動スタイルではダメだという
危機意識をもった2人である。これ大事だと思う。
その危機意識がないと、
経験主義やスケジュール闘争に簡単に陥ってしまう。
でもしかし、何から手をつけたらいいのか、
変革の具体的アクションとなると、
なかなか手詰まり感があるなあということを感じる。
私も、そう感じている。
いそいで、
たくさんの活動家をつくっていかなくてはいけないが、
その機会や時間、また手法について、
なかなか質量ともに高まらない状況がある。
そしてどんどん職場の活動家は減り、運動の担い手がいなくなり、
組合の力量が落ちていく。でも次から次へと課題はわいてくる。
学習運動に何ができるか。
危機意識をもって、いそいで、プランをつくっていきたい。