きのう(17日)の夜は、
岡山大学の学生さんのお話を聴く有志の会。
とあるご縁から、急遽決まった企画。
若い人中心に10名が参加しました。
高校1年生、15歳のとき、紛争まっただなかのスリランカへ。
そこでの衝撃的な体験から、
「もっと学びたい」「考え続けたい」と
世界の現実に目を向けはじめたというKさん。
豊かさとは何か? を考えたいと、
大学のときにスウェーデンへ1年間の留学。
日本よりはるかに進んでいると思ってた
スウェーデンでも、移民への差別があったり、
貧困があったり。
そして各国からやってきた学生たちとの議論と学び。
福祉の仕事にふれたいと、
日本では社会福祉協議会に2年間つとめ、
出あった子どもをめぐる環境の深刻さと
専門知識のない自分に、次のステップを考え、
岡山の地へ。
しっかりと自分をもっている語り。
参加者も次々と質問を投げかけながら、
Kさんの体験とお話に入り込んでいました。
海外での経験は、ほんとうに貴重ですね。
とてもいい時間でした。
人の話を聴くのは面白い。