最近読んだ本。
『日本の戦争Ⅲ 天皇と戦争責任』(山田朗、新日本出版社、2019年7月)
類書も読んだことあるけど、最新の資料分析もふくめ検証。
さすが山田さんという、
昭和天皇のアジア太平洋戦争時の役割と責任論を整理。
細部へのこだわりと執着。はやり歴史歴史学者の仕事は貴重だ。
『歴史戦と思想戦ー歴史問題の読み解き方』
(山崎雅弘、集英社新書、2019年5月)
「大日本帝国時代の『負の歴史』を否認する言説の
論理構造や、そこで多用される論理のトリック、認識
の誘導などのテクニックをわかりやすく読み解く」
良書。相手にしないのではなく、事実と論理で検証。
『アイランド・ホッパー 2泊3日旅ごはん島じかん』
(中澤日菜子、集英社文庫、2018年)
作家さんによる島旅エッセイ。食とラーメンに執着(笑)。
桜島、礼文島、八丈島、軍艦島、座間味島、
田代島、天草、直島、壱岐、奄美大島。
行ったことない島が7つも。まだまだ島旅人生を遂行せねば。