長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

不思議の、目標達成、歌に、グループ、人間の、僕が

最近読み終えた本。

『不思議の国のアリス』
  (ルイス・キャロル、河合祥一郎訳、角川文庫、2010年)

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松本市立美術館で開催中の
不思議の国のアリス展に行く前の予習で。
児童文学である原作読んだことなかったけど、
かなりハチャメチャな物語だったなー。


『目標達成の神業~No.1プロコーチのセッションブック』
           (馬場啓介、かざひの文庫、2018年)

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物語風にコーチングのキモを学べる。
なにがエネルギーの源(コア・ドライブ)になるのか、
楽しまなければパフォーマンスは上がらないなど、
大事な視点が随所に。馬場さんの他の著書も読んでみよう。


『歌に私は泣くだらう~妻・河野裕子 闘病の十年』
           (永田和宏、新潮文庫、2014年)

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ともに歌人として活躍する夫婦の闘病エッセイ。
永田さんは細胞生物学者。
歌とともに語られる感情の揺れ動き、葛藤や慚愧の思い。
夫婦のぶつかりあいと結びつき。
これだけ繊細に記憶を語れることも驚き。


『グループ・コーチング入門』(本間正人、日経文庫、2007年)

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あんまり目新しいことはなかったような。
質問の内容を整理しよく考えるのは大事。


『人間の尊厳を築く反核運動』(冨田宏治、学習の友社、2019年8月)

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核廃絶の情勢や現代社会の課題がコンパクトに。
来年は2020年NPT再検討会議がニューヨークで。世界大会も。
非常に重要な分岐点で、
5年前もしたような核ZERO連続講座(学習協主催)を
またしたいなと思い浮かぶ。
岡山県原水協の方にも昨日相談。形にします。


『僕がトマト王子になた理由』(馬場啓介、エベイユ、2011年)

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いわるゆ目標達成本。
自分自身に良質な質問をし、期限を設定し、
そこに向けて感情をつくる。
批判的に読むこともできるけど、
「8つの質問」を応用して使うこともできる。
運動・組織に何が活かせるか。いつも考えるのはそこ。