長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

青森旅の写真を少し紹介☆

「行けるときに行っとこうツアー2019 第5弾in青森」
の写真を少しだけ紹介します。

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2年前の春にきた桜並木の道が、紅葉の道に。
また同じような構図でパチリ。どの季節も素晴らしい青森。
この日は岩木山の8合目まで車でドライブ。
見晴らし最高でありました。

3日目も快晴!
色づく八甲田に。

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まずは下からながめる。

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有名な酸ヶ湯の場所も紅葉が本当にきれいでした。

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そして八甲田の頂上へ! 車イスでもロープーウェイOK。
頂上は寒かったですが、絶景でした。写真右にロープーウェイの影。

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りんご畑、りんご畑、りんご畑。いろいろな種類のりんごが。
まさにりんご王国でした。


以下は、余談です。

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全介助の障害者が旅行を楽しむポイントのひとつは、
「どれだけいつもの生活様式で過ごせるか」です。
宿泊となれば、ベッドやトイレが違うので、
これまでもいろいろ苦労してきました。
本人も介助者も慣れた環境でできれば、準備やケアもスムーズになります。

そこで昨年11月の沖縄旅から、
ホテルに電動介護ベッド&エアーマットを入れてもらうようにしています。
これがないと、本人は特にキツくて、
睡眠の質が落ちて余計なストレスも重なります。

最近は慣れたもので、宿泊施設の近くに
電動介護ベッドを貸してくれる業者をみつけて
(今回は青森の友人がそれをしてくれました)、
ホテルと交渉します。
どこのホテルも電動介護ベッドをわざわざ部屋に
入れる客は初めてなので、
なかには「前例がないので」と一旦は断るところもありますが、
こちらは前例もちまくりなので、
交渉するとこれまでダメだったホテルはありません。

写真は今回の青森のお宿に入った電動介護ベッド。
これさえあれば、自宅のように過ごせます
(費用は介護保険適用外なので少々高いです)。
車イスや移乗用のリフト、いつも使っている
シャワーチェアまで飛行機に乗せて、旅をします。

なかなかこうした準備のたいへんさとか費用面で
旅行をあきらめている障害者もたくさんいると思います。
こうした個人的努力だけでなく、
全介助であっても旅に行きたい人を
サポートできる社会にしたいと思います。