長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

「灯火の言葉」っていいな。

今夜の労働学校講義準備で、
上西充子著『呪いの言葉の解き方』晶文社を
読んでいたら、ふんふんと共感することがとても多い。

さらに自戒のために、
以下の指摘もメモしておきたい。

「多忙ななかで手早く返信しようとすると、定型句を
超えた言葉は出てこない。ほかならぬ自分が、ほかな
らぬその相手に、肯定的な言葉を届けるためには、
ひと呼吸おいて、まっすぐに相手に向き合わなければ
いけない。そうでないと、エンパワーメントの言葉、
『灯火の言葉』は生まれてこない」(203~204P)