長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

「自分のメンテナンス=学ぶこと、仲間とひ議論すること」

昨夜(31日)は、93期岡山労働学校の第5講義。
もう後半だー!

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参加22名中、林精研労組が12名。
(林の受講生全員出席の快挙。医療職場ですよ!アナタ!)
林のがんばりが突出していて、
他の職場からの参加も広がっていれば、
もっともっと相乗効果やつながりが生まれるのになーと思います。
来期の課題!

講義は「事実と変化をつかむーものの見方をみがく」でした。
盛り込みすぎで抽象度が高い話でしたが、
グループ感想交流がいつも素晴らしく、
講義を補い深めくれる時間になっています。

感想文を少し紹介します。

■“どうせこの人はこうだから”と、どうせで終わらせ
てしまったら何も生まれないし変化しないというこ
とが改めてわかった。そこから、“まてよ”、“だけど”
と変化していけるようになりたいと思った。その時
に議論できるかどうか、その仲間、環境があるか、
そういう職場をつくっていきたいと思った。

■「肯定をふくんだ前進的な否定」。自分の考え方に
柔軟性を与えるワードでした。多くを受容する力を
つけ、視野を広げていきたいですね。

■人らしい成長とは何か? ということを今回の講義
で学べた? 気づけた? と思います。そのヒントが
長久先生の“うねうねな生き方”にあるように思えま
した。自分の上がり下がりがある人生を、それが自
分の人生であるということ、上がりだけが成長では
なく、下がりの部分もふくめて胸はって自分の人生
(成長)だと言いはなてるように、自身の生き方を
受容できるような人になりたいと思えました。

■変化の法則性(弁証法)の考え方はイイですね。
私自身も社会もすべて動き変化しているという視点
を常に持っていたい。「こんなことやっても変わら
ない」「やってもダメだ」とやめることは簡単だが、
「だけど」「まてよ」と考えることが大切だと感じ
た。考え方をやめるのではなく、「自分のメンテナ
ンス=学ぶこと、仲間と議論すること」が自身の成
長になるんだと思った。

■唯物論と弁証送、ちゃんと勉強したいと思いました。
人生、一生勉強だ! まだまだ成長するぞ!

■私は、「どうせ」と思いがちなところがあるなと
思っています。特に疲れている時、やるせなさを
感じている時は、みなさんもそうでしょうか?
「事実を知る」ことには、どうしても主観が入り
こんでしまいます。なぜなら、私たちには「考える」
力があるから、感じる心があるからです。今は世の
中にフェイクがあふれています。だからこそ、「知
ることを自ら実践していかなければならない」とい
う長久さんの言葉がひびきました。そして、「自分
はまだまだ知らないんだ」ということを受け入れら
れる私でいられるようにしたいです。こりかたまっ
た大人には、なりたくないなー!