長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

個人的なことから普遍がみえる

『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』
                  (プレイディみかこ、新潮社、2019年)を読み終える。

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プレイディさん、安定のおもしろさ。読みやすさ。

11歳の息子さんとの会話が羨ましい。
こんなに対等な議論ができるのが、さすがだなと。
英国の地べたの雰囲気の一端も知れて、興味はつきない。
個人的なことを書いているのに、それが自然と普遍につながる。
ぼくもこういう文章書きたい。

そしてこの本、高校2年生のめいっこが
ウチに来ていたとき熱心に読んでて、
「何読んでるの?」から始まり、
「え!それ読みたかったんよ!」と借りたもの。
赤ちゃんの頃から知ってるめいっこの成長が、これまた嬉しい。