長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

2回目は「パブリック・ナラティブ」

金曜日(22日)の夜は、
岡山医療生協労組のCO学校2回目。10名参加。
第2章「パブリック・ナラティブ」部分。

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正しいだけでは人は参加しない。相手の心を動かす対話。
ポイントは、聞き手が想像できるように語ること。

企画への誘い方、執行委員への誘い方などの例を考えつつ、
労働組合活動にアレンジして問題提起。

「私」(心を動かす)
「私たち」(一体感をつくる)
「今、行動」(必要性を示す)

3つのストーリーがつながったものを
「パブリック・ナラティブ」とよぶ。

相手の心を動かす「技」を高めていくことを目指す。
つまり練習の積み重ね。

「私たちのストーリー」を語るのは難易度が高いが、
労働組合には、語る材料が豊富にある。土台は私のストーリー。

ディスカッションでは、お互いがコーチングしながら、
価値観を確かめあうトレーニング。
貴重な場になっている(ぼく自身にとっても)。