最近読み終えた本。
『手のなかの脳』(鈴木良次、東京大学出版会、1994年)
手をつかうことは、人を育てる。
かなり専門的な話もあったけど、つらぬくテーマはそこ。
人間の手のすごさは、底知れない。
『党綱領の力点』(不破哲三、日本共産党中央委員会出版局、2014年1月)
雑誌に連載されたものは読んでたから、
ナナメ読みでしたが。
でもこうした大きな視点は、
しっかり、何べんも学習しておきたい。
『身体感覚を取り戻す-腰・ハラ文化の再生』
(斎藤孝、NHKブックス、2000年)
面白かったし、刺激を受けた。
唯物論の学問世界では、
「脳」のすごさについての解説が多いけど、
身体論って、もっと大事だと思う。
学習運動の立場からも
「学習会」のあり方について考えること多し。