最近読み終えた本。
『デモいこ!ー声をあげれば世界が変わる・街を歩けば社会が見える』
(TwitNoNukes編著、河出書房新社、2011年)
道路で叫んでいい。デモは表現。デモは自由。
どんどんデモやろう。数人からでもできる。
デモのやり方の丁寧な解説ふくめ、デモを楽しむためのコツが満載。
イラストがかわいい。デモしたくなる本。
『孤独な日銀』(白川浩道、講談社現代新書、2014年1月)
うーん、金融政策が経済にしめる役割が
重いのはもちろんそうだけれど、
著者の論じ方がどうも共感できない。
金融が経済を規定するわけではない。
日銀組織の沿革と歴史はある程度わかったけど。
いちど日銀本店には行ってみたい。貨幣博物館。
『非核芸術案内ー核はどう描かれてきたか』
(岡村幸宣、岩波ブックレット、2013年12月)
核の被害は隠蔽される。放射能は目に見えない。
抵抗の声は弾圧されやすい。
だからこそ、非核芸術は生み出され続ける。
広島・長崎・ビキニ・チェルノブイリから福島まで。
視覚化の系譜。良書。