長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

2月もあと少しなわけで

1月と2月は、例年どおり、
かなりぼちぼちと仕事をしている。

講師仕事もこの時期はいつも少ないし、
労働学校のような企画もない。
(核ZERO講座は開催中)

だったら外へオルグヘ行けよ!
となるのであろうが、
なかなか気力が前へ向かないのである。
(病気ではありません。例年どおりです)

もともと、寒いのが苦手で、
どうも頭も体もこの時期は不活発に
なるようである。これも例年どおり。
2月もあと少しなので、
だんだんと調子もあがってくるはずだが。

そんなとき、わたくしは、
「なんて自分はダメなんだ」とは
考えないようにしている。
(ときどきはそう考えるが)

「この季節はこんなもん」
「20年間、学習運動を大病なく
続けているのはリッパである」
と、まあ、このように考える。
けっして自分を追い詰めないことが
大事である。

1年を通じて、いや一生を通して、
コツコツと、波はありつつも、
社会変革に貢献できればOKなのである。

安倍政権の動きを見ていると、
そんな悠長なことを言ってられない
のかもしれないが。


さて、当面は、
2000字前後の「ピケティ解説」原稿、
3000字前後の「マルクス入門」原稿
のお仕事と、
3月8日の国際女性デー岡山県集会
での講演(60分)が、
果たさなければいけない最低限度の
社会的役目である。

国際女性デー講演は、
「戦後70年」をひとつの軸に、
ポーランドで学んだこと、
ナチスドイツや戦後ドイツの歩みについて
語ろうと思っている。
その勉強はひじょうに有意義である。

2月を上手に
しめくくっていきたい。