2泊3日の出張から帰りました。
愛知での労働学校交流会など、報告することは
たくさんありますが、とりあえず美術館報告から。
11日の夕方、愛知での交流会を終え、静岡に移動。
静岡駅前すぐ近くにあった静岡市美術館にて
「芹沢圭介生誕120年記念展 しあわせの色 たのしい模様」展を鑑賞。
静岡駅に降り立ってから知り、
「これはいかねば」とそのまま直行しました。
美術館自体もステキでした。
芹沢圭介になぜ反応したかというと、
以前から興味があってちょっと勉強もしている民芸運動に
かかわった人間国宝の染色家だったからです。名前も知ってました。
倉敷にも縁があって、大原孫三郎とか、
大原美術館にもかかわっているのが芹沢です。
工芸デザイナーともいえます。ほんとうに幅広い活躍。
展示内容も、のれん、本の装丁、カレンダー、
マッチ箱、カーテン、うちわ、などなど、興味深いものばかり。
美しいものを暮らしのなかに、の視座。
その才能と技術、そして根っこに感じた遊び心。
圧倒されました。