出張報告のまえに・・・
空いている時間を利用し、埼玉の深谷シネマにて映画を2本観賞。
深谷シネマは、古い蔵を改築した素敵なミニシアターでした。
観賞料金も基本が1,100円とリーズナブル!
で、観た映画は・・・
■『さとにきたらええやん』
舞台は大阪の釜ヶ崎。いろいろいろいろ考えた映画でした。
こどもたちの背負っているものが重すぎる。
でも、支えてくれる仲間と大人がいれば、こどもたちは育つ。
でも、もっともっとこどもたちには支えが必要。
笑いと涙と苦しさとをたっぷりと含んだ秀作。
■『裸足の季節』
トルコの田舎。美しく多感な5人姉妹が、
家やジェンダーの束縛のなかで生きながらも、
それぞれの人生を切なく、でもしたたかに生きていく。
時代の制約からは自由になれないが、
時代のあり方そのものを、人の生き方が変えていくのだろう。