青森3日目(24日・月曜)。
2016年日本平和大会in三沢は土・日で終わりましたが、
岡山メンバー9人は後泊し、
青森県六ヶ所村のフィールドワーク企画をしました。
前日の夜は、核燃料サイクル施設受け入れの歴史や問題点について、
現地で運動されている方を講師にがっつり学習。
まじめに勉強です。知らなかったことばかり。
青森には核のゴミが集中してます。
翌日、車2台でのり合わせ、
六ヶ所村の核燃サイクル施設のフィールドワークに。
中には入れませんけど。外から写真だけ。
ウラン濃縮工場、再処理工場(稼働してません)、
低レベル放射性廃棄物埋設センター、
高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センター、
MOX燃料工場(建設中)、
など、まさに核燃料・ゴミの集積場でした。
六ヶ所村には、ほかにも、
石油備蓄基地、メガソーラーパネル、
70基以上の風力発電と、
エネルギーの村でもあります。
それにしても、原発をすべて廃炉にしたあとでも、
膨大な核のゴミを管理しなければならない。
その現実をつきつけられました。
自然豊かな六ヶ所村ですが、
全体が国策に覆われたような異質さを感じました。
原燃のPRセンターにも入り、見学しました。
その後、湖の白鳥をながめ、
昼食をみんなで食べ、青森空港へ。
充実の3日間でした。
日本平和大会の質の高さも感じました(来年は岩国だよ)。
なにより青森のすばらしさと、
もうひとつの現実を実感(基地や原発施設が集中)。
大好きな沖縄と構造が通底しています。
矛盾は地方ほど深い。
だからこそ新しい闘いの形も奥深く進んでいるのだと思います。
おわり。