今日の午後は、ソワニエ看護専門学校の
「ものの見方・考え方」の2回目の授業。
「人間の手について」がテーマ。37名全員出席。
読書日記で『いのち輝くいい話②』
(日本看護協会編、河出書房新社、2016年)を紹介。
このなかにも、手にまつわるエピソードが
あったので、それも読んで紹介。
そして、
手にできることは何かをひとつひとつあげていこう、
から始まり、
人間の進化と手の進化、親指すごい、
手のもつさまざまな役割と力、手と看護など。
以下、感想文の一部。
■「手はいいことにも悪いことにも使われる」と
言われて、そういえばそうだと思った。これ
から先、何かいいことを伝えられるような手の
持ち主になりたい。
■手でいろいろなことができる。普段意識してい
ないため、改めて手の機能、温かさについて、
考えるいい機会であった。この授業は、普段考え
ないようなことを考えるので、良い脳トレになる
なあと思う。
■手の働きが思ったよりも多くてビックリしまし
た。普段何気なく使っているので、考えると
すごいなあと思いました。私は1回、看護師さん
に手を握ってもらって、大丈夫大丈夫と言われた
時にふるえが止まったことがありました。手って
すごいなと思いました。
■手は普段使うことだけでなく、人を元気づける
こともできるんだと思った。ステキ☆
■普段何気なく使っている「手」。あげてみれば
たくさんのことが出来るなと思いました。絵本に
もありましたが、楽しいこと、うれしいこと、
人のために「手」を使っていきたいなと思いました。
■手は形・大きさ・温度など人それぞれ違ってお
もしろいと思う。短くてぱつぱつの可愛らしい指
なのにピアノをひいたらとても力強かったり、
しゅっと細長いきれいな手で書かれる字が汚かっ
たり・・・。顔(表情)もですが、その人の生きて
きた中の経験や思いがつまっているんだなと考え
ながら授業を聞きました。でも人の手のあたたか
さとか、無条件で「ほっ」としてしまったり、
不思議だと思います。