長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

弁証法は自分自身にも応用を

今日の午前中は、ソワニエ看護専門学校での
今年度14回目の授業。おもに変化の法則性の話。
弁証法って、社会や自然をみる見方であると同時に、
自分自身にも応用すれば、すごく力づけられるんだということが、
学生さんの感想文からもわかります。


■毎日、同じことの繰り返しで、つかれたなとか
しんどいなあと思っていたけど、気がつけば半年
経ってました。もし、この半年で1つでもコツコツ
何か頑張っていることがあったとしたら、きっと
自分の力になっているんだろうなあと思った。
1日を、1日だけで終わると思うか、連続した
人生のなかの一部と思って努力するかで、自分の
一生はまったく違うものになるんだろうなと考えた。

■自分がしていることが意味がなく、ムダではないか
と思いながら勉強していることがストレスでしたが、
成長のためにこれからもがんばろうと思えました。
気を引きしめてコツコツとがんばろうと思います。

■「矛盾」は自分を成長させるもの、前に進むために
必要なもの。すごくひびきました。常に目標をもって
コツコツとやってみようかなあと思います。

■「矛盾こそが自分を高める」。名言です。中身も
成長していきたいですね。

■私は日々、「私なんてどうせ」と思っていますが、
同時に、どうせ駄目なのはわかっているんだからと
期待せずに挑戦できます。だから失敗が当然で、
でもできたらすっごく嬉しい。まさに、先生の言っ
ていた「○と×の同居」だと思います。今まで、失敗
に対する予防線をはっているだけのネガティブ思考
だとマイナスのイメージでしたが、「○と×の同居が
成長の法則性」と言われ、目からウロコの気持ちです。