長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

合同研修は良いです。あたたかい場に。

きのう(22日)午前中は、生協労組おかやまの新入組合員研修。
4月入職の新人さんと、2年目、3年目の「すぐ上の先輩」の合同で。
これ昨年も同じ形の研修したけど、やっぱりイイ。
新人さんの不安を、先輩職員が受けとめて、アドバイス。
あたたかい。同世代だけだと、場がセーフティーになるという
効果もありますね。
労働組合がこうした場を提供していることで、信頼感高まります。

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ほかの労働組合でもぜひマネしていただきたいので、
タイムスケジュールをまた載せておきます(合計2時間です)。
ただ、2年目の職員さんは年間通して3回の労組員研修を
積み重ねているという、その到達があることは重要です。

タイムスケジュールは以下です。

(1)自己紹介<10分>

(2)小さな紙を配って、新人さんには「労働組合と聞いて
連想すること」、2年目さんには「労働組合があって良
かったと思ったこと」をそれぞれ書いてもらう。共有で
きるようホワイトボードに書いていく<25分>

(3)長久より「労働組合とは」の講義<20分>

(4)生協労組専従のUさんより「生協労組の説明」<10分>

(5)休憩はさみ、新人さんと2年目さんそれぞれ分かれて
グループトーク。 新人さんグループテーマは「講義や
説明を聞いての感想、働く上での不安や疑問点など」。
2年目さんグループテーマは「この1年間間の働き方を
ふりかえって、また労働組合の活動について(経験や
印象交流) <15分>

(6)新人さんと2年目さん混ぜ合わせたグループトーク。
テーマは「新人さんから先輩に聞いてみたいこと。
2年目さんから新人さんへのアドバイス」<20分>

(7)全体で。先輩からのメッセージ(2人)。
 労組からのしめのあいさつ(内田)。<5分>