きのう(12日)は、介護休みの1日。
といっても、私ひとりが相方を介護するわけではなく、
ヘルパーさんなどが入れ替わり来てくれます。
最近、うちに週何回も来てもらっていたヘルパーさんが
夫さんの病気をきっかけに退職されるので、
その穴埋め調整が結構たいへんなことに。
(ケアマネさんがご苦労されています)
12月から、新しい事業所さんにも入ってもらう予定です。
介護分野は慢性的な人手不足であることを実感します。
でも、介護の支えがないと、わが家は崩壊です。
よく、「他人に介護される」ことに
拒否感をもつ方もおられます。
家や身体というのはプライベートな部分なので、
その気持ちは一定わかります。
ただ、家族介護だけだと必ず限界がきますし、
「他人」というのも、なんというか・・・、変化するんです。
うちに来ていただいている方で、
長い方だともう2年ほどになります。
そうなると、もう「他人」とは思えなくなるんです。
家族とまではいかないけど、
距離的にはかなり近くなります。
うちの中のどこに何があるかも、
遠くの家族より知ってます。
安心感だってあるんですよ。実際に助けてもらっているし。
介護されている方は、みなやさしくていい方ばかりですし。
一緒にいる時間が多くなればなるほど、
いろんな話もしますし、
のっぺらぼう的な「他人」とは言えなくなるんです。
たくさんの方に支えてもらい、
依存先を広げているからこそ、
私たちが私たちらしく暮らしていける。そう思います。