長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

労働組合を新人さんにどう語るか

昨夜(7日)は
全医労岡山地区協議会の執行委員会前段学習会へ。
新人さんへの労組加入が苦戦していて、
説明会の工夫などふくめた学習と交流。

f:id:benkaku:20190507183125j:plain


ちょうど『学習の友』4月号の仲間増やし特集が
参考になるものだったので、見本誌配って解説。

工夫や準備に時間をかけるのは大前提。
そのうえで労働組合をどう語るか。
現場の苦労もお聞きしながら。
特効薬はなく、日常活動が反映するという側面も強いと感じた。

以下、きのうの簡単なレジュメ。

1。簡潔に、自分のストーリーを語る
 
◇自分は新人のときどうだったか
 ◇労働組合に出会い活動して、変わったこと・良かったこと
 ◇なぜあなたの加入が必要なのか
   ―何を一緒に変えたいのか(要求と夢を語る)
 ◇組合費や共済などの説明はシンプルに、自信をもって

 ■大事なのは、あなた自身の言葉で語ること
  *引き出しや共感フレーズを増やすためには学習が大事

 ■『学習の友』4月号特集「みんなでワクワク仲間増やし!」も参考に
  *「仲間を増やして、さらば苦悩の日々」
          (全労働大阪基準支部・宮風書記長)22~25P
  *加入呼びかけ時の注意点(基本スキルの習得は前提)

2。じっさいどうでしょうか、の交流。