長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

「たくさんのことに気づかせてくれる」

火曜日(28日)午後は、
ソワニエ看護専門学校の今年度4回目の授業。
「絵本『わたし』を読む」という内容で、
人間観を豊かにするというものです。

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感想文をふたつだけ紹介。

■この授業では毎回、何気ないこと、当たり前の
ことに目を向け沢山のことに気づかせてくれる。
そして新たな発見もあったりする。今回、“わた
し”について考えてみて、自分には様々な“わたし”
があった。結局のところ、どれが本当の自分な
のかと考えたけれど、授業の中で『すべての顔
が“わたし”である』という結果に至りなんだか
ホッとした。だけど色々な顔をもっていること
はとても良いことで、ひとつの属性(顔)に囚われ
てしまうと生き辛くなってしまうなと思った。
授業の最後には、沢山の顔を育て、身につけ、
一度しかない人生を自分らしく楽しく生きてい
きたいなと思った。ついさっきまでの自分には
考えもしないことを考えさせられて、とても良
い授業でした。

■先生が最後にいった、『相方はいろいろな顔が
あるに、患者という面でしか見てくれなかった』
の言葉がぐさりときた。自分が将来、看護師に
なれた場合、患者さんの、患者という面以外の
ところを見れる看護師になれるだろうか…。