長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

「変えていけるように運動していきたい」

きのう(日曜)は午前中、岡山県医労連の
「ヒコカラリー」(非正規雇用改善集会)の前半学習部分を担当。

会場は水島の医療生協会館。
私のほうから労働組合のそもそも話をあれこれと50分ほど。
その後グループに分かれての感想交流。
後半はアロマスプレーづくりの実演交流だったようです(楽しそう)。
何人かの方の感想をご紹介します。

■人間は劣悪な環境でも慣れる、順応することができる。
たしかに…。いろんなことを仕方ないと受け入れている
自分がいます。労働組合は人権感覚をみがく最良の器であり、
トレーニング場である。繰り返し、言い続けないと鈍って
しまいます。

■長久先生の話は今まで何度も聞かせていただきましたが、
何度聞いても元気の出るお話で、あらたに「がんばろう!!」
という気持ちになりました。ありがとうございました。

■「変化を起こすトレーニングの器となるのが労働組合」
という言葉が印象的でした。1人1人の尊厳が守られる生活が
送れるように、労働条件を団体(仲間)の力で変えていける
ように運動をしていきたいと思いました。

■有給休暇は権利だという話を聞いて、しっかりとって
いこうと思いました。

■物価高騰や、実質的賃金の低下、生活が困難になっている
のが現状であることが、ひしひしと感じています。人権感覚
をみがいたり、議論したり、意見を表明するための問答集
をつくり、模擬対話や練習をすることが大切と学び、
大変勉強になりました。ありがとうございました。

■長久さんのお話は、労働組合運動の重要性がよくわかる
お話でした。「他の労働者との連帯を媒介して自分ごとに関与する」
「労働者として生きる、そのことへの誇りと喜びを」もちながら、
仲間増やしも取り組んでいきたいと思いました。