長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

「人と人とのコミュニケーションの根本に立ち返った気持ち」

きのう(6日)午後は、
「若い人とのコミュニケーション学
~舟津昌平著『Z世代化する社会』を手がかりに」の
オンライン学習会3回目。14名が参加。
(3回合計では67名がリアルタイムで参加されました)。

この日も、受講動機や感想交流がおもしろく、あっという間に終了。
みなさんから学ぶこと多く充実の学習会になりました。
若い人とたくさんコミュニケーションしたいなあ。
以下、届いた感想を紹介します。

■先ほども素敵な学びの場をありがとうございました!
職場の中で「何か分かんないな~」と若手職員の子に
思うことも多くて…。悶々とする事もあるのですが、
結論から言うと、「世の中いろんな人がいる。目の前の
相手を大切に、関わっていこう。」って、ザックリですが、
人と人とのコミュニケーションの根本に立ち返った気持ちです。
にしても、アプリ「Zenly」や「BeReal」には衝撃でした。
「ありえへん…」(◎_◎;)って思いでしたが、「そういう
のはダメ!」と否定するのではなく、「そういう感覚なんだね…」
「そういう思いなんだね…」と受け止めて…そういう価値観も
あるってことを受け止めて…関わっていこうと思います。
「いい子症候群」で育ったZ世代…「行動特性」や「心理特性」を
聞いてて、「あ~あるある!」と、うなずきまくっていました。
でも、社会で働き始めると「自分の思い」を求められること
も多くて…すごく大変な思いをしてるんじゃないかな…と感じ
ました。本当に、Z世代はこの社会の影響を大きく受けて育った
人たちだと思いました。そういうことも頭の片隅に置き
ながら、、、誰もがこの社会を共に生きてる仲間。目の前
の相手のことを大事に思ってコミュニケーションをとったり、
一緒に学んだり、働いたり…していきたいと思います。

■人との繋がりが途絶えることに恐怖を持っているが、
対面では自身を出さず殻に閉じこもる傾向にあり、
ある日突然退職されるといった事が当院でも多くあります。
しかも、対面での退職報告を恐れるのか?退職代行
サービスを利用して退職される方もチラホラみられます。
組合員として一緒に活動することを促すのですが、
コスパを求め(組合員も非組合員も病院からの給与や
賞与・休日などの待遇は一緒で組合員になれば組合費
を出さなければならない)組合に入らないといった
事も課題となっています。心理的安全性のある職場にし、
意見の言い合える環境に資、指導や教育も円滑に行え
るようになれば良いと思うのですが、現実はなかなか
難しいな?と、いつも対応に苦慮しております。

■Z世代でもある自分のこどものこと、少し理解する
ためのことを知ることができました。Z世代、一人
ひとりみな違う、決めつけ・ステレオタイプで見ない
ということを前提にしながら「Z世代は横を見る。
怒られない職場」のことなど何となく?に感じていた
ことを言葉で表してもらいスッキリしました(横を見る
のは、年齢関係なくそういう空気感は感じます)。
「Z世代の若者のコスパ、タイパ重視は、経営者に
求められる指標を一般人に転嫁、そんな傾向をまっすぐ
に受け止めている。社会の構造を写し取っている存在」。
組織や団体に加入しようかと考えてもらう時に
〈コスパ・タイパ、横を見て>だけでは判断して
もらいたくはありませんが、そういうことも感じて
もらえるように提案しつつ、生き方として入って
ほしいと説明できたらよいと思います。そのためにも、
魅力ある組織づくりなのかな。「学びが大切、コミュ
ニケーションをあきらめないで、ケア的コミュニケー
ションを心がける」ことは毎日積み重ねて努力して
いこうと思います。まとめで「社会の見通しの悪さが
特に若い世代の生き方に影響をあたえているのでは
ないか。私たち自身が先行者としてこの時代とどう
向き合っているかが問われている」ことは簡単には
できないが、楽しみながらやっていこうと思います。