17日(木)夜は、95期岡山労働学校の最終回、
第7講義「ケアのある、職場、社会、民主主義を」でした。14名の参加。
今期も女性の参加が多く、きのうは14名中12名が女性でした。
毎週一緒に学んできたなかで生まれる雰囲気もあたたかい。
講義では、社会全体にケアが足りない状況がある、という指摘から。
ニーズが充足されないことは、人間の命や尊厳にかかわる。
ケア労働の現場も、災害復旧も、職場でも、
「関心を向けあう」「応答する責任」、ゆとりや資源が足りない。
労働組合活動も労働者の脆弱性をやわらげるケア実践であり、
労働組合活動のなかで育まれる言葉や生き方、倫理観がある。
今期学んできたジェンダーやケアの倫理の視点で、
社会を組み直す変革が必要。
労働時間の短縮は、ケアを中心に置く社会のための最重要課題。
民主主義をケア視点で磨き直す。などなど。
感想交流も充実で、とっても楽しそうでした。
今期は10名の方が修了(5回以上の出席)。
全講義に参加した人は、受講生1名、サポーター1名。
最後に、「95期どうだった?」の個人発表をしてもらいました。
みなさんの発表が響き合い、いい時間でした。感謝です。
以下、感想を紹介します。
■弱さを隠さず、人に関心をもち、人と人をつなぐ人に
私はなりたいと思った。そして、オンラインも良いケド、
労働学校という場は続けてほしいし続ける意味があると思った。
■グループ討議でいろいろリアルな実感も含めての話が聞けて、
とてもよかった。みんなの今期の感想が聞けたのもよかった。
なんだか、SNSとかでちょっと殺伐とした意見とかを目にしていると、
労働学校に参加して話していると「なんて、優しいんだろう!」と思う。
やっぱり、ケアについて学びたいと思う人たちは、
ケアの心がある人たちなんだなと思った。やさしい社会がいいっす。
またいろんな話がしたいです。
■労組はケア実践の場。秋闘がんばろう。ゆとり、時間がほしい。
増員を要求する予定。残業を頑張るのではなく
残業しないでよい職場づくりを頑張ろう。
■今日の講義の内容は、今私が抱えているジェンダーに関する
問題に対する葛藤にタイムリーに刺さる言葉がいくつかあって、
励まされました。結婚とか、働くってこととか、もっと簡単な
ことだと思ってたけど、考えれば考えるほど、理不尽な状況に腹が立つし、
どうして日本はこうなのかと悲しくなりました。
そんな今日この頃だったので、今日は疲れてもしんどくても眠くても
「意地でも行く!」という強い意志で来ました。
■お互いケアされる労働学校っていいなって、あらためて思った。
■ケアが足りていない社会で、みんな生きづらいなと感じている。
労働組合に関わる前の自分は悪い労働者だった(休憩も1時間
とらずに仕事に出ることが頑張って働くことだと思っていた)が、
労働組合に出会えて、労働学校に出会えて、自分のケアに関心が
向けられるようになったと気づきました。労働組合がんばろう!
■「ジェンダーとケア」について、ほとんど分からない状態からの
スタートでした。講義受講を重ねていくうちに、だんだんと
ケアの倫理や日本のジェンダーの歴史や現在の社会構造の
元になっているものへの理解が進んだように思います。
1人1人の弱さを認めあい、ケアしあう職場や社会を作って
いきたいと思いました。労働組合活動はケアの実践、
果たしてできているだろうかと自問しながら、次はケアの考え方を
周りに広めていきたいと思います。
第7講義「ケアのある、職場、社会、民主主義を」でした。14名の参加。
今期も女性の参加が多く、きのうは14名中12名が女性でした。
毎週一緒に学んできたなかで生まれる雰囲気もあたたかい。
講義では、社会全体にケアが足りない状況がある、という指摘から。
ニーズが充足されないことは、人間の命や尊厳にかかわる。
ケア労働の現場も、災害復旧も、職場でも、
「関心を向けあう」「応答する責任」、ゆとりや資源が足りない。
労働組合活動も労働者の脆弱性をやわらげるケア実践であり、
労働組合活動のなかで育まれる言葉や生き方、倫理観がある。
今期学んできたジェンダーやケアの倫理の視点で、
社会を組み直す変革が必要。
労働時間の短縮は、ケアを中心に置く社会のための最重要課題。
民主主義をケア視点で磨き直す。などなど。
感想交流も充実で、とっても楽しそうでした。
今期は10名の方が修了(5回以上の出席)。
全講義に参加した人は、受講生1名、サポーター1名。
最後に、「95期どうだった?」の個人発表をしてもらいました。
みなさんの発表が響き合い、いい時間でした。感謝です。
以下、感想を紹介します。
■弱さを隠さず、人に関心をもち、人と人をつなぐ人に
私はなりたいと思った。そして、オンラインも良いケド、
労働学校という場は続けてほしいし続ける意味があると思った。
■グループ討議でいろいろリアルな実感も含めての話が聞けて、
とてもよかった。みんなの今期の感想が聞けたのもよかった。
なんだか、SNSとかでちょっと殺伐とした意見とかを目にしていると、
労働学校に参加して話していると「なんて、優しいんだろう!」と思う。
やっぱり、ケアについて学びたいと思う人たちは、
ケアの心がある人たちなんだなと思った。やさしい社会がいいっす。
またいろんな話がしたいです。
■労組はケア実践の場。秋闘がんばろう。ゆとり、時間がほしい。
増員を要求する予定。残業を頑張るのではなく
残業しないでよい職場づくりを頑張ろう。
■今日の講義の内容は、今私が抱えているジェンダーに関する
問題に対する葛藤にタイムリーに刺さる言葉がいくつかあって、
励まされました。結婚とか、働くってこととか、もっと簡単な
ことだと思ってたけど、考えれば考えるほど、理不尽な状況に腹が立つし、
どうして日本はこうなのかと悲しくなりました。
そんな今日この頃だったので、今日は疲れてもしんどくても眠くても
「意地でも行く!」という強い意志で来ました。
■お互いケアされる労働学校っていいなって、あらためて思った。
■ケアが足りていない社会で、みんな生きづらいなと感じている。
労働組合に関わる前の自分は悪い労働者だった(休憩も1時間
とらずに仕事に出ることが頑張って働くことだと思っていた)が、
労働組合に出会えて、労働学校に出会えて、自分のケアに関心が
向けられるようになったと気づきました。労働組合がんばろう!
■「ジェンダーとケア」について、ほとんど分からない状態からの
スタートでした。講義受講を重ねていくうちに、だんだんと
ケアの倫理や日本のジェンダーの歴史や現在の社会構造の
元になっているものへの理解が進んだように思います。
1人1人の弱さを認めあい、ケアしあう職場や社会を作って
いきたいと思いました。労働組合活動はケアの実践、
果たしてできているだろうかと自問しながら、次はケアの考え方を
周りに広めていきたいと思います。