最近読みえた本。
■『母の壁〜子育てを追いつめる重荷の正体』
(前田正子・安藤道人、岩波書店、2023年)
ある自治体において、認可保育園に入所申し込みをした
全世帯へのアンケート調査。浮かび上がってきた
「保育の壁」「家庭の壁」「職場の壁」。
苦悩と諦観を綴る母親たちの声に、読むのが苦しくなった。
■『アナウンサーが知っている 最強の居場所の作り方
〜自然とラクな自分でいられる習慣を身につける本』
(黒部亜希子、法研、2024年1月)
いちばんそうだなと思ったのは、「表現の源はエネルギー」
「円滑なコミュニケーションのためには、十分な体力を蓄えておくこと」。
睡眠不足は大敵。
■『日の出』(佐藤光晴、集英社文庫、2024年)
読み応えある小説で、一気読みだった。20世紀の日本の侵略戦争と
植民地支配の荒波に翻弄されながらも、人を助け実直に生きた清作。
21世紀に中学校教諭として差別に向き合うあさひ。
物語が交互に展開しつつ、つながりあう部分に光があった。
■『被爆者から「明日の語り手」へ~核兵器禁止条約から廃絶に』
(赤旗編集局編、新日本出版社、2024年8月)
日本被団協や被爆者の活動を中心に、
近年の核廃絶運動を伝えた「赤旗」報道を再構成。
被爆者の証言活動や訴えなしに核兵器の非人道性は広がらなかった。
核兵器違法化の決定的力。
■『母の壁〜子育てを追いつめる重荷の正体』
(前田正子・安藤道人、岩波書店、2023年)
ある自治体において、認可保育園に入所申し込みをした
全世帯へのアンケート調査。浮かび上がってきた
「保育の壁」「家庭の壁」「職場の壁」。
苦悩と諦観を綴る母親たちの声に、読むのが苦しくなった。
■『アナウンサーが知っている 最強の居場所の作り方
〜自然とラクな自分でいられる習慣を身につける本』
(黒部亜希子、法研、2024年1月)
いちばんそうだなと思ったのは、「表現の源はエネルギー」
「円滑なコミュニケーションのためには、十分な体力を蓄えておくこと」。
睡眠不足は大敵。
■『日の出』(佐藤光晴、集英社文庫、2024年)
読み応えある小説で、一気読みだった。20世紀の日本の侵略戦争と
植民地支配の荒波に翻弄されながらも、人を助け実直に生きた清作。
21世紀に中学校教諭として差別に向き合うあさひ。
物語が交互に展開しつつ、つながりあう部分に光があった。
■『被爆者から「明日の語り手」へ~核兵器禁止条約から廃絶に』
(赤旗編集局編、新日本出版社、2024年8月)
日本被団協や被爆者の活動を中心に、
近年の核廃絶運動を伝えた「赤旗」報道を再構成。
被爆者の証言活動や訴えなしに核兵器の非人道性は広がらなかった。
核兵器違法化の決定的力。