つらつらと2024年のふりかえり。
(1)まず健康面。7月に1回体調崩した以外は、健康に過ごせた。
今年の誕生日で50歳になったが、体力の衰えも感じず、今後10年間も
同じ水準で活動していきたい。岡山市内に引っ越しして丸2年、
通勤時間が徒歩7分になったのも大きい。ますますよく歩くようになった。
(2)学習運動の活動では、コロナ禍で開催できなかった
岡山労働学校を5年ぶりに開校。94期、95期と、久しぶりの
リアル学習会の場をつくることができた。オンライン学習会も
引き続き旺盛に。新しいつながりもたくさん。講師活動も
昨年に引き続き200回こえ、今年は「ケアの倫理」
「若い人とのコミュニケーション学」がレパートリーに加わる。充実してた。
(3)仕事以外には何してたかなーと考えると、
読書(髙田郁の時代小説『みをつくし料理帖』と『あきない世傳 金と銀』が
大ヒットでした)、映画鑑賞(21本)、あとは趣味の旅、かな。
2月に愛媛の宇和島(2泊)、3月に台湾(3泊)、
8月の北東北周遊の旅(13泊)。とくに8月の2週間ハーフバカンスは
秋田、青森、岩手をぐるり1周の
オリジナル感強い充実のヨロコビ溢れる旅に。
山登りはあまりできず残念。
(4)今年はテレビドラマの当たり年でしたねー。
NHKBSの「舟を編む」、原作以上だったような。好きすぎで
通しで3回観た笑。NHK朝ドラ「虎に翼」も最高で、名ゼリフ多く、
講義でもよく使った。もう1回全部観たいなあ。
同じくNHK「宙わたる教室」も良作。オンデマンドさまさまですが。
(5)個人的には充実していたけど、社会・政治情勢は全体的に
厳しく辛い状況が続く。自分の役割としてはやはり労働運動に
寄与したい思いが強いが、なかなか思うようにいかない。
髙田郁の『あきない世傳 金と銀』のように、考えて、考えて、
できることを考えたい。
「時代が何を欲しているのか、何処へ向かっているのか。
高い位置から全体を見回し、世の中の動きを察知する。
何が好まれ、何が望まれるのか、そうした大きな流れを掴むことが、
とても大事だ。同時に、地を這う蟻のように、身近なものを
よく観察し、小さな機会も見逃さず、決して無駄にしない」
(『あきない世傳 金と銀』6巻184P)