長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

野の医者、ビジネスケアラー、ケア、ブラック、前田高地

最近読み終えた本。

■『野の医者は笑う 心の治療とは何か?』(東畑開人、文春文庫、2023年)
昨年秋に1度目読んでいたけど、沖縄に行っていた3日間で再読。
だってこれ沖縄が舞台なんで。臨床心理士、東畑さんの原点的記録。
今回は自分の仕事にも引きつけながら読む。
もっと自由でいいし、野の活動家になりたい。ブリコラージュ☆

■『ビジネスケアラー 働きながら親の介護をする人たち』
          (酒井穣、ディスカバー携書、2023年)
ある日突然、親の介護が始まる。でも知識と準備があれば、
介護離職は避けられる。書名のとおり、ビジネス視点からの
介護マネジメントで、自分の経験からも納得することが多い。
知識は力。知識は孤独をふせぐ。

■『ケアがつなぐ連帯  シングルマザーの声が届く社会をめざして』
(砂脇恵/編集代表、シンママ大阪応援団・シンママ熊本応援団/編者、
日本機関紙出版センター、2024年12月)
ケアする人をケアする優れた実践。熊本応援団の活動も知る。
でも、国や制度、自治体、職場、地域も、ケアの倫理にたつ
「優しい世界」にしなければならない。

■『ブラック企業戦記 トンデモ経営者・上司との争い方と解決法』
    (ブラック企業被害対策弁護団、角川新書、2024年12月)
なんと頼りになるブラ弁のみなさん。実際の事例をとおして学べる良書。
これ本当に労働者になる人は読んでほしい1冊。
不謹慎だけどあまりにトンデモで笑える事案も多い…。

■『私の沖縄戦記 前田高地・六十年目の証言』
         (外間守善、角川ソフィア文庫、2012年)
先日の沖縄FWで、嘉数から前田高地を眺めていて、
そういえば『ハクソーリッジ』というアメリカの衛生兵を主人公
にした前田高地を描く映画は観たことあるけど、前田高地に
関する沖縄戦の本は読んだことないなと思い、探して読んでみる。
当時20歳の初年兵からみた前田高地の激戦。
ありったけの地獄を集めた場所。