岡山民医連6年目研修から、夜は文章レシピ
きのう(6日)は岡山民医連の6年目職員研修に。
今年の6年目研修は、知っている人が多かったですね。
新入職員のときから知っている人もいて、
頼もしい中堅職員になっているのだなあと嬉しくなりました。
さて、午前中は埼玉県の秩父在住ダニー・ネフセタイさんの講演。
集英社新書の『イスラエル軍元兵士が語る非戦論』 は
刊行後すぐに読んでいて、岡山県民医連の平和ゼミでも
課題図書にしたぐらいの良書で、
今日の講演もたいへん楽しみにしておりました。
さすがさすが、あっという間の90分で、わかりやいし、
気づきをたくさん得られる内容でした。
なにより、最初から講演のような考え方、平和活動家だった
わけではないダニーさんのお話は、とても説得力がありましたね。
午後は私からミニ講義を3つ。
「ケアの倫理と、関心を向けること」(30分)、
「戦争の準備ではなく、平和の準備を」(20分)
「民医連の平和活動、1人ひとりにできること」(20分)でした。
あいだに1対1感想交流、グループディスカッション、個人発表を入れて、
実践に活かせるような交流を意識しました。
徐々に雰囲気も和んできて、個人発表の内容も「うんうん」と
うなづけるものが多くて、聞いていた人も刺激になったと思います。
19時からは岡山県学習協のオンライン講座
「早春☆レベルアップ祭」の第1講義。
テーマは「書くのが苦手なあなたに〜伝わる文章のレシピ」。
私たちの運動や活動において、「書き言葉=文章」のもつ意味は重要。
伝わる文章のための心構えや基本技術をお話しました。
レベルアップ祭はなかなか申し込みが広がらなくて、
「今日は5人ぐらいかな…」と悲観的な気持ちでいたのですが、
東京健生会(民医連)のみなさんや北海道民医連のみなさんが
多く参加していただき、ちょうど20名の参加で嬉し。
講義後の感想交流も、それぞれの苦労やエピソードの交流が
めちゃ面白くて充実でした。あー、楽しかった。
講義部分の録画視聴も可能ですので、学びたい方はご連絡ください。
今夜(7日)は第2講義の
「心をつかめ!~キャッチコピー・ネーミングの極意」です。