長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

早朝から松山へ。その後高松に。充実の1日。

きのう(8日)は朝イチの電車(5時27分!)で松山に。
天候が心配でしたが、無事に瀬戸大橋渡れました。

10時から、自治労連愛媛県本部の労安学習会で心理的安全性の講義。
Zoom併用で約30名の参加。


休憩はさみ90分の講義。
その後「今楽しみにしていること」でチェックイン交流、
グループ感想交流、個人発表という流れでした。

終了前少し早く抜けさせていただき、高松へ移動でした。

15時半から、香川県学習協の60周年レセプションに参加。
レセプションに先立って行われた、
関西勤労協講師の妹尾知則さんによる記念講演
(「戦後80年 いま考えるジェンダー・人権・平和と学習運動」)は
聞けず残念でした。


レセプションでは、さまざまな来賓のみなさんのあいさつなどから、
香川県で学習協が地道な活動によって人を育て信頼を築いて
いることが伝わってきて、たいへん励みになりました。
ほんとうに、いま地方の学習組織でこんなにしっかり集団的な活動をし、
60周年のつどいが「できる」力量をもったところは、ほとんどありません。
香川県の運動の「宝」です。

その香川県学習協の活動でなんといってもはずせないのが、
前々会長の高松嘉弘さん。私も専従になった23歳の頃から、
なにかと可愛がっていただいた記憶があります。
レセプションのなかでも、みなさんの口から「高松さん」との
思い出が語られていました。残念ながら高松さんは亡くなられましたが、
こうしてみなの記憶に残る生き方をされてきた大先輩の姿を、
私も胸に刻みたいと思いました。

学習運動に集まるみなさんは、やはり明るいです。
学びの力がそうさせているのだと思います。
たくさんの方と楽しいお話ができて、充実の時間でした。

会場も、瀬戸内海が見渡せる最高のロケーションで癒されました。
香川のみなさんありがとうございました☆