世界の一流は、休む技術、休む技術2、「好き」を
最近読み終えた本。
「労働者のための休養学」みたいな講義をしたいなと思っていて、
関連本を3冊読む。
これまでも「休み方の知恵」「休暇のマネジメント」
「休養学」などは学んできたけど、
本格的に整理しアウトプットしたいなと。
■『世界の一流は「休日」に何をしているのか』
(越川慎司、クロスメディア・パブリッシング、2024年)
そんなに目新しいことはなかったけど、
「ワーク・ライフ・ハーモニー(仕事と生活の調和)」という
概念はいいなと。
仕事と私生活の両方のクオリティをあげ、両方の満足度を高める。
疲れたら休む、ではなく、疲れる前に休む。
休日の幸福感を高めることは、働くことや人生の幸福感を高める。
■『休む技術』(西多昌規、だいわ文庫、2017年)
精神科医・医学博士による著書。具体的な考え方や小手先技術が豊富に。
こういう本読むと、旅の計画たてたくなるし、休日の過ごし方を考える。
それ自体が楽しい。休むことは技術も練習も必要。
もちろん労働条件や職場環境、仕事の仕方を変えることが必要。
■『休む技術2』(西多昌規、だいわ文庫、2023年)
SNS浸透、そしてコロナ禍でリモートワークやオンライン会議が
増えたなかでの「DX時代の休む技術」。
ほんとうにストレスのかかる時代を生きているなあと思う。
すぐにできる簡単リセット法など、習得することは大事である。
■『「好き」を言語化する技術』(三宅香帆、ディスカバー携書、2024年)
「伝えること」全般に応用可能な内容が多い良書。
他人の言葉に支配されない。工夫の量が文章の良さを決める。
感想のオリジナリティは細かさに宿る。まず書き終える。そこから修正。
文章のお手本をもつ。全部納得。
